世界体操選手権北九州大会、今日は女子個人総合決勝が行われました。
今日からテレビ朝日で放送がありました。
18時30分~21時までの放送でしたが、昨日までの予選のハイライトに長々と時間を使って、女子個人総合の放送が始まったのは20時10分を回ってました。
テレビ朝日には、しっかりその日の競技の放送をしてほしいと思います。
優勝 アンジェリーナ・メルニコワ選手(ロシア) 56.632
2位 リアン・ウォン選手(アメリカ) 56.340
3位 ケイラ・ディチェロ選手(アメリカ) 54.566
4位 ウラジスラワ・ウラゾワ選手(ロシア) 53.598
5位 ナオミ・ヴィサー選手(オランダ) 52.832
6位 韋篠圓/ウェイ・シャオユェン選手(中国) 52.699
7位 フィリパ・マーティンズ選手(ポルトガル) 52.199
8位 アリチェ・ダマト選手(イタリア) 52.082
優勝はロシアのアンジェリーナ・メルニコワ選手
東京五輪個人総合銅メダリストのメルニコワ選手、ついに世界選手権個人総合女王に輝きました!
去年11月の友情と絆の大会や豊田国際にも出場してくれている日本のファンにもお馴染みの選手です。
ロシアのエースの貫禄を感じる優雅で芸術性の高い演技、素晴らしかった!
2位にアメリカのリアン・ウォン選手
18歳と若い選手ですが、さすがアメリカ、次から次へと強い選手が出てきます。
アメリカのパワー体操にしなやかさとやわらかさを加えたような選手です。
東京五輪代表にも選ばれ出場する予定でしたが、直前で同部屋の選手がコロナ陽性になり、出場が叶わなかったとのことです。
その悔しさを晴らすような素晴らしい演技見せてくれました。
平均台とゆかは全体1位でメルニコワ選手を上回りましたね。
3位にアメリカのケイラ・ディチェロ選手
こちらは17歳、アメリカのパワー体操、バネの強さを感じる演技凄かった。
跳馬は14.600で全体一位!段違い平行棒でミスがあったのか12.766となってますね。
それでも3位。強さ感じますね。
予選4位につけていた日本の畠田瞳選手は、20日の午後の練習で首を負傷し、「中心性脊髄損傷・頸椎(けいつい)打撲傷」と診断されたとのことで、決勝は棄権となりました。畠田瞳選手は日本女子のエースを引き継ぐことが期待される日本女子代表チームになくてはならない選手です。少しでも早く怪我が治りますように願っております。
世界体操選手権、明日は男子個人総合決勝、東京五輪王者にして予選1位の橋本大輝選手に金メダルの期待がかかります!
がんばれニッポン\(^o^)/