akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2020アメリカンカップ、畠田瞳選手が3位、橋本大輝選手が5位

世界的に新型コロナウイルスが蔓延し、感染防止の為、日本でもスポーツ大会の延期や中止が相次いでいる昨今ですが、アメリカでは、毎年恒例のアメリカンカップが無事に開催され、オリンピックイヤーの体操シーズンの幕が上がりました。

世界王者のニキータ・ナゴルニー選手(ロシア)が出場予定でしたが、ロシアは選手派遣を見送り欠場となっています。

 

男子結果

優勝 サミュエル・ミクラック選手(アメリカ) 85.332

2位 オレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ) 83.064

3位 ジェームズ・ホール選手(イギリス) 82.999

4位 シェーン・ウィスクス選手(アメリカ) 82.797

5位 橋本大輝選手(日本) 82.757

 

女子結果

優勝 モーガン・ハード選手(アメリカ) 55.832

2位 カイラ・ディ・セロ選手(アメリカ) 55.132

3位 畠田瞳選手(日本) 53.799

4位 ジェニファー・ガリロバ選手(イギリス) 53.565

5位 エリザベス・ブラック選手(カナダ) 53.299

 

男子は地元アメリカのエース、サミュエル・ミクラック選手が優勝!

さすがの安定感を見せつけました。

 

日本期待の橋本大輝選手は5位。

アイヒホルンを入れるなど、難度を上げて臨んだあん馬ではトンフェイの直後に落下。

跳馬では、得意のロペスで転倒など、大過失をだしてしまいました。

鉄棒では、豪快で美しい演技を決め、日本の次世代エースの輝きの片鱗を見せてくれました。

東京五輪に向けて各種目でDスコアを上げる取り組みをしている橋本大輝選手、スケールの大きさと成長速度は無限大なので、この経験をバネに頑張って欲しいです!

 

アメリカンカップは、毎年調整が難しく、地元アメリカ選手以外は各選手苦戦していますが、去年あれだけ安定感のある演技を披露していた橋本大輝選手がこれだけのミスを出すとなると、国際大会の難しさを感じますね。

2位のオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)選手も得意の平行棒で落下するなど、83.064と低い得点に終わっているので、荒れた大会となりました。

 

女子では、モーガン・ハード選手(アメリカ)が優勝、2位にカイラ・ディ・セロ選手(アメリカ)が入り、アメリカのワンツーフィニッシュとなりました。

畠田瞳選手(日本)が3位!

躍進著しい畠田瞳選手、国際大会での表彰台は凄い!

東京五輪に向けて弾みになりますね。

 

体操シーズンがいよいよ始まりましたが、冒頭でも書いた通り、コロナウイルスの世界的な感染の拡大が心配になっています。3月18日に開催予定だったKOHEI UTIMURA CUP 2020は体操ファン皆が楽しみにしていただけに中止が本当に残念でなりませんでした。

4月の全日本個人総合選手権では、内村航平選手の素晴らしい演技を見たい!

コロナウイルス、早く終息して、平和な世界が戻ってほしいです。

今年7月開催の東京五輪に向けて、各選手、悔いのないよう実力が発揮出来ますように、 最高のメンバーが選ばれて、目指せ団体金メダル!

がんばれニッポン!\(^o^)/