akiraの体操観戦記

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畠田瞳選手が平均台で優勝!4冠達成!谷川翔選手が平行棒で優勝!第30回ユニバーシアード体操競技種目別決勝後半

第30回ユニバーシアード体操競技、種目別決勝、前半種目から表彰式と2時間ほどの休憩をはさんで後半種目が行われました。

日本時間の22時50分ごろからの再開となりました。

 

男子跳馬

優勝 キム・ハンソル選手(韓国)14.650

                          1本目14.800(D5.6 E9.200)

                          2本目14.500(D5.2 E9.300)

2位 ヤホル・シャラムコフ選手(ベラルーシ) 14.350

                          1本目14.450(D5.2 E9.250)

                          2本目14.250(D5.2 E9.150 減点-0.1)

 3位 ルイス・ポルト選手(ブラジル)14.350

                          1本目14.400(D5.2 E9.200)

                          2本目14.300(D4.8 E9.500)

4位 谷川航選手(日本) 14.275

                          1本目13.900(D6.0.6 E7.900)

                          2本目14.650(D5.6 E9.050)

日本の谷川航選手は、全日本種目別で見せたリ・セグァン2を1本目に行ってきました。

着地姿勢が低く、前に両手をつく着地になってしまいましたが、超大技リ・セグァン2をこのユニバーシアードで実施してくるとは驚きでした。世界選手権で成功させるためにあえてここで挑戦したという谷川航選手の強い意思を感じました。

2本めのロペス(D5.6)は見事でした。 

 

平均台

優勝 畠田瞳選手(日本) 13.000(D5.3 E7.700)

2位 ララ・モリ選手(イタリア) 12.850(D5.6 E7.250)

3位 ウリアナ・ペレビノソバ選手(ロシア) 12.800(D4.8 E8.000)

4位 杉原愛子選手(日本) 12.550(D5.6 E6.950)

日本の畠田瞳選手が優勝!

安定した演技さすがでした。

暫定1位の得点が出た瞬間、驚きの表情でガッツポーズ出ました!

団体金、個人総合金、段違い平行棒金、平均台金となんとこの大会4冠を達成!

この快挙は凄すぎますね!

日本女子に新たなスターの誕生です!

 

杉原愛子選手は4位。

途中までリズムよくハリのある演技を続けていたましたが、オリジナル技のスギハラで落下。

再開後の演技はきれいに決めました。

 

平行棒

優勝 谷川翔選手(日本) 14.850(D6.2 E8.650)

2位 イワン・ストレトビッチ選手(ロシア) 14.800(D5.9 E8.900)

3位 アーメット・オンダー選手(トルコ) 14.450(D5.7 E8.750)

7位 萱和磨選手(日本) 13.750(D6.3 E7.450)

優勝は谷川翔選手。

棒下ひねりで少し力を使った実施になったので、技が認められなかったのか、Dスコアが5.9と低く表示されましたが、その後6.2と訂正され、優勝が決まりました!

ついにNHK杯王者がこの大会金メダル取りましたね!

正確で力強くしなやかな実施!着地はピタリ!

いい演技でした!

萱和磨選手は7位。疲れが出たか、倒立が反ったり、ティッペルトでバータッチがあったりとありましたが、降りまで持っていきました。

 

女子床

優勝 カロッタ・フェルリート選手(イタリア) 13.200(D5.3 E7.900)

2位 杉原愛子選手(日本) 13.000(D5.3 E7.700)

3位 ウリアナ・ペレビノソバ選手(ロシア) 12.700(D4.7 E8.000) 

5位 畠田瞳選手(日本) 12.550(D4.7 E7.850)

 

日本の杉原愛子選手が2位。

スピード感のある演技、決めてきました!

 

鉄棒

優勝 タン・チア・ハン選手(台湾) 14.700(D6.3 E8.400)

2位 ミラド・カリミ選手(カザフスタン) 14.675 (D6.1 E8.575)

3位 イワン・ストレトビッチ選手(ロシア)14.600(D6.1 E8.500)

7位 谷川翔選手(日本) 13.300(D5.5 E7.800)

8位 谷川航選手(日本) 12.950(D5.3 E7.650)

 

谷川翔選手7位。カッシーナで落下。この短期間で大技カッシーナを演技構成に入れたのは凄いです。あとは安定感ですね。

世界選手権では成功させてほしい!

着地はピタリと止めました!

 

谷川航選手は8位。

トカチェフ~リンチを連続で実施してきましたが、落下。

モズニクは成功!

着地はピタリと止めました!

 

種目別後半では谷川翔選手の平行棒の金メダル!

畠田瞳選手の平均台の金メダル!と日本勢が強さを最後まで見せました!

畠田瞳選手は強豪ロシアや地元イタリア勢を上回っての4冠達成なので、凄い快挙です!

ライストも画質がよくて、カメラワークも面白く、ユニバーシアード楽しめました。

男子も女子も日本が団体と個人総合で金メダルを取ったので、世界選手権に向けても弾みのつく大会になりましたね。

男子は攻めた挑戦がいろいろ見れてよかった反面、取れるところで逃したメダルもあるので、世界選手権では、この大会で出た課題を克服して、日本の強さを世界に見せてほしい!

がんばれニッポン\(^o^)/