29日の深夜に放送された「体操の達人」見ました。
20代の水鳥寿思選手、
世代を超えて同じ目標を目指す選手たちの次なる思いを描くという番組
でした。
内村選手は北京五輪で銀メダルを取って、一躍注目を浴び、
戸惑いつつも、自分なりの体操の武器で戦うことを決意し、
全日本での優勝にこだわるなど、
エースの自覚が徐々に出てくるところに
今後がさらに楽しみになりました(^-^)
水鳥選手は、2次予選の時に怪我をしてしまい、北京五輪に
出場出来ませんでした。
悔しい思いの中、あきらめずに現役続行を決意し、ロンドン五輪を
目指して前に進む所が熱かったです(^O^)/
北京五輪の決勝の日に、出場できなかった水鳥選手が
試合形式の練習に自分も北京五輪決勝で戦っていると想定して取り組んでいて、
いい演技が出来て、「この日(北京五輪決勝)に合わせられたんだな」と語ったのが、
感動しました。
これからは怪我との戦いにもなると覚悟を語っていたので、頑張ってほしいと思います。
冨田選手と鹿島選手の引退のニュースを聞いた両選手の反応も出ていました。
内村選手は、新聞に書かれていた後継者という文字に戸惑っていました。
「自分はあそこまで完璧には出来ないんで、自分の武器で戦っていこうと思う」
と決意していたとこが、内村選手らしかったです(^-^)
水鳥選手は、冨田選手の「ここ2、3年でイメージ通りに体が動かなくなってきた」
という言葉に注目して、「かなりきつかったんじゃないかと思う」と
同年代ならではの実感を伴った感想を言っていました。
そして、「自分はさらにここからあと4年あるんですけど」と苦笑いしつつも
ロンドン五輪を目指す決意を固めていました。
鶴見選手は、北京五輪で日本女子が団体5位に入る原動力
となった日本女子のエースです。
世界を目指してA得点を上げる取組みが出ていました。
頑張ってほしいと思います(^O^)/
学校生活の様子なども出ていて、鶴見選手は常に笑顔ですね(^-^)
民放で体操のドキュメントが放送されるのは最近なかったので、
選手達の思いや目標など、普段の試合では分からないところが
映っていたので、とても面白かったです。
ファンにとってはこういった番組はどんどんやってほしいと思います(^o^)/
2008年は、北京五輪あり、冨田選手、鹿島選手、米田選手の引退あり、
若手の内村選手などの台頭ありと、体操界もすごい変化の年でした。
2009年もファンとして体操を応援していきたいと思います。
いつもこのブログを見てくださっている皆様、来年もどうぞよろしくお願いします