akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2023世界体操競技選手権アントワープ大会女子団体決勝

世界体操競技選手権アントワープ大会、女子団体決勝が行われました。

 

優勝 アメリカ 167.729

2位 ブラジル 165.530

3位 フランス 164.064

4位 中国 163.162

5位 イタリア 162.997

6位 イギリス 161.864

7位 オランダ 159.563

8位 日本 157.496

 

優勝はアメリカ、帰ってきたシモーネ・バイルズ選手。

やはり強かった。

最終種目ゆかの宙返りの高さが凄まじかったです。

15.166はとてつもないですね。

 

日本チームは8位。

1種目目のゆか、2種目目の跳馬大過失を1つずつ出してしまいましたが、3種目目の段違い平行棒で去年ミスを連発して悔しい思いをした深沢こころ選手が見事な演技で通し切って13.333。4種目目の平均台では、宮田笙子選手が13.566、岸里奈選手が13.433、芦川うらら選手が13.766と3選手とも見事な演技見せてくれました。

平均台は全体3位と平均台の強い日本女子の強さを見せてくれましたね。

 

東京五輪の翌年からそれまでの主力選手が多く引退し、世代交代をした若い日本女子チーム、予選では8位に入りパリ五輪の団体出場権を見事に勝ち取りました。この団体決勝の大舞台で強豪たちと戦った経験が次につながってくると思います。

パリ五輪に向けてさらに強くなりますね。

 

今日の深夜2時30分から、いよいよ男子個人総合決勝ですね。

日本からは千葉健太選手と橋本大輝選手が出場!

目指せ金メダル!いけるぞワンツーフィニッシュ!がんばれニッポン\(^o^)/

日本が団体金メダル!2023世界体操競技選手権アントワープ大会男子団体決勝

世界体操競技選手権アントワープ大会、ついに大一番、男子団体決勝が行われました!

日本チームは予選1位、世界選手権としては2015年グラスゴー大会以来の団体金メダルに期待がかかりました!

 

やはり団体決勝は独特のプレッシャーがかかるのか、初出場の千葉健太選手が2種目目のあん馬で落下がありましたが、少しでも得点を残そうと落下した技をやり直して後半の演技をしっかり行い13.066と13点台にのせ、ミスを最小限に抑えました。

3人目の橋本大輝選手が14.266の高得点でリカバーし、前半は粘りの演技でたえますが、3種目目のつり輪終了時点で日本は4位となっていました。

 

予選8位の中国がアジア大会終了後合流した林超攀選手を中心に決勝は見違えるような演技をみせ前半2種目を終え1位と底力を見せ、このまま独走してしまうのではないかという予感すら漂いました。

3種目目の中国、鉄棒で種目別決勝にも残っている蘇煒徳選手が伸身トカチェフで落下、さらにコールマンでも落下してしまい、11.166と厳しい得点となり大きくチーム得点を落とします。

 

日本は4種目の跳馬で萱和磨選手、橋本大輝選手、南一輝選手が3人全員ロペスを成功!
いつも横に1歩大きく動く萱和磨選手も後ろに小さな1歩に抑える史上最高の出来にガッツポーズ!14.633の高得点!

橋本大輝選手は予選で珍しく大きな1歩出しましたが、この決勝は修正してきて、いつも通りのふわっとした着地で小さな1歩に抑えてガッツポーズ!14.900の高得点!
そしてスペシャリスト南一輝選手はなんとロペスの着地をピタリと決めました!

これには場内どよめき!15.000の高得点が出ました!


これで流れが完全に変わり4種目終了時点で日本が1位に立ちました。
5種目目の平行棒では萱和磨選手がさすがの安定感で14.733!橋本大輝選手が14.866の高得点!そして補欠から繰り上がりで出場の杉本海誉斗選手が大きなバブサーを決め着地ピタリ!ガッツポーズ!14.833の高得点!

3選手の高得点で1位を守り得点を積み重ねます!


最終種目、中国は得意とするつり輪でスペシャスト2人、尤浩選手が14.866、劉洋選手が15.000とビッグスコアを連発して猛追を見せます。


日本は1人目の萱和磨選手が14.000とさすがの安定感。2人目の千葉健太選手はアドラー1/2ひねりで振り戻るも正確で美しい演技で着地はピタリと決めました!得点13.566と粘りの演技。
最終演技者の橋本大輝選手に会場中の視線が注がれます。リューキンは抜いてカッシーナを成功!コールマンを成功!手離し技を成功させる度に大歓声が巻き起こります。いつもは連続する伸身トカチェフトカチェフも分けて確実に行い、アドラー1回ひねりも倒立を狙いすぎずに余裕を持って決めました。場内が最後の着地に注目する中、橋本大輝選手の伸身新月面宙返りは、まさに栄光の架橋を彷彿とさせる放物線を描き、マットにズドンと微動だにしない凄まじい着地が決まりました!
その瞬間会場が最大の大歓声につつまれました!

橋本大輝選手も勝利を確信してガッツポーズ!

得点が出るまでもなく、チームメイトと喜びを分かち合います。

得点が出て14.366!

日本の優勝が決まり歓喜の瞬間が訪れました!

念願の団体金メダル!世界選手権としては2015年以来、8年ぶりの王座奪還!おめでとうございます!

 

団体決勝結果

優勝 日本 255.594

2位 中国 253.794

3位 アメリカ 252.428

4位 イギリス 249.461

5位 スイス 244.426

6位 ドイツ 244.026

7位 カナダ 243.028

8位 イタリア 241.160

 

終わってみれば予選で日本と10点差で8位だった中国は決勝では鉄棒で11点台の演技を1つ出しながらも、日本と1.8差の2位まで追い上げてきました。
これで主軸の張博恒選手と鄒敬園選手が出場してないんですから、中国の底力恐るべしです。

日本チームとしては今回は中国が主軸抜きの布陣で絶対負けるわけにはいかなかったと思いますし、予選1位のプレッシャーもありました。

その中で18演技つないでしっかり勝ちきったのは素晴らしいです!

試合終了後、日本チーム笑顔でインタビューに応えてました。

ミスが出た千葉健太選手はみんなのおかげで勝てたありがとう!と素直な気持ちをコメントしていて、微笑ましかったです。

来年のパリオリンピックに向けて前年の世界選手権で優勝した意味は果てしなく大きいです。
やはり団体金メダルはいいものですね!

 

この勢いで個人総合も橋本大輝選手と千葉健太選手で体操ニッポンの美しい体操の強さを世界に見せつけてほしいです!

がんばれニッポン\(^o^)/

2023世界体操競技選手権アントワープ大会女子予選

世界体操競技選手権、女子予選が終了しました。

 

日本女子チームは宮田笙子選手、岸里奈選手、深沢こころ選手、畠田千愛選手、芦川うらら選手が出場!

 

女子団体予選順位

1位 アメリカ 171.395

2位 イギリス 166.130

3位 中国 165.663

4位 ブラジル 164.297

5位 イタリア 162.230

6位 オランダ 161.197

7位 フランス 160.930

8位 日本 158.497

9位 オーストラリア 157.896

10位 ルーマニア 157.795

 

日本女子チームは8位!

見事に決勝進出!そしてパリ五輪の出場権を獲得しました!

おめでとうございます!

跳馬で好スタート。段違い平行棒平均台大過失が出ても、他の選手がカバーするチーム力の強さをみせました。

 

個人総合決勝には岸里奈選手が25位、畠田千愛選手が26位で進出。

種目別決勝は

跳馬で宮田笙子選手が7位、

平均台で芦川うらら選手が8位で進出!

オリンピックの出場権がかかる前年の世界選手権はどの国も総力を上げてくるので、出場権争いは毎回熾烈になります。日本女子は8月21日に渡部葉月選手が怪我のため、畠田千愛選手にメンバー変更するなどアクシデントもあった中で出場権獲得見事でした。

団体決勝でも力を発揮して日本の美しい体操を世界に見せてほしいです。

 

そしていよいよ男子団体決勝が深夜2時30分から開始ですね。

ワクワクドキドキです!目指せ団体金メダル!

がんばれニッポン\(^o^)/

日本が団体予選1位!千葉健太選手が個人総合予選1位!2023世界体操競技選手権アントワープ大会男子予選

世界体操競技選手権アントワープ大会、男子の予選が終了ました。

団体予選結果

1位  日本 258.228
2位  アメリカ 254.628
3位  イギリス 254.193
4位  カナダ 249.26
5位  ドイツ 248.862
6位  イタリア 248.796
7位  スイス 248.192
8位  中国 248.163
9位  スペイン 247.795
10位  トルコ 247.692
11位  オランダ 246.028
12位  ウクライナ 245.461
13位  ブラジル 245.295
14位  韓国 245.229
15位  ベルギー 245.094
16位  イスラエル 245.029
17位  ウズベキスタン 244.229
18位  カザフスタン 243.061
19位  フランス 242.362
20位  ハンガリー 240.962

 

個人総合予選結果

1位 千葉健太選手(日本)85.799
2位 萱和磨選手(日本)85.598
3位 橋本大輝選手(日本)85.432
4位 ジェイク・ジャーマン選手(イギリス)84.031
5位 ジェームズ・ホール選手(イギリス)83.631
6位 リチャード・フレデリック選手(アメリカ)83.566
7位 ミラド・カリミ選手(カザフスタン)83.232
8位 アッシャー・ホン選手(アメリカ)83.165
9位 アルチョム・ドルゴピヤト選手(イスラエル)82.999
10位 アジル・アデム選手(トルコ)82.63
11位 ユミン・アバディーニ選手(イタリア)82.532
12位 ノエ・サイフェルト選手(スイス)82.464
13位 ルーカス・ダウザー選手(ドイツ)82.364
14位 孫偉選手(中国)82.098
15位 カザーリ・ロレンツォ・ミン選手(イタリア)82.065
16位 アルトゥール・ダフティアン選手(アルメニア)82.032

 

日本が団体予選1位通過です!

2位アメリカに3.6差、3位イギリスに4.035差つけました!

日本は難しい一発勝負の予選を各選手、大過失なく演技していたので、強かったです。

 

去年優勝の中国はまさかの8位。

主力をアジア大会に出場させたとのことでしたが、まさかここまで予選で崩れるとは驚きでした。

侍聡選手が跳馬で足を痛めるアクシデントもあり、あん馬のチーム得点が37.466とかなり低い得点に終わっています。

1位の日本とは10.065もの大差がついています。

中国キャプテンの尤浩選手は予選は過程に過ぎないと話し、決勝では巻き返すことを示唆。アジア大会に出場したばかりの林超攀選手がアントワープに向かっているとの情報もあり、毎回予選で苦戦してても決勝の中国は強かったりするのでまだ侮れないですね。

 

そして個人総合予選は日本の千葉健太選手が1位!

萱和磨選手が2位、橋本大輝選手が3位と日本が1位~3位までを独占しました!

日本強すぎますね!

なんといっても千葉健太選手、初出場の世界選手権の予選1位は世界に衝撃を与えました。最強のシライ世代で一番美しい体操をすると言われた実力者だけにこの結果は納得です!

萱和磨選手もさすが失敗しない男!世界選手権の難しい一発勝負の予選で安心して見ていられる安定感は凄いです!

橋本大輝選手はあん馬のミスもありましたが、鉄棒はさすがの演技でした。決勝では立て直して世界最強の体操を存分に見せてほしい!

 

そして種目別には、

ゆかで南一輝選手が4位通過、橋本大輝選手が6位通過

あん馬で千葉健太選手が6位通過

平行棒で杉本海誉斗選手が3位通過、萱和磨選手が8位通過

鉄棒で橋本大輝選手が1位通過、千葉健太選手が3位通過

となっています。

全員が種目別決勝進出してますね。素晴らしい!

 

まずは団体決勝、全員力を発揮して団体金メダルをしっかりと勝ち取ってほしい!

がんばれニッポン\(^o^)/

2023世界体操競技選手権アントワープ大会男子予選

アジア競技大会の熱気冷めやらぬ中ですが、ついに世界体操競技選手権開幕しました!

今年はベルギーのアントワープでの開催となります。

アジア大会を見てからの流れだと採点がやけに厳しめに感じますね。

会場のライトアップと音楽が独特で、演出の見た目を優先して選手がやりづらくなってるんじゃないかなと思ってしまいます。

 

日本時間19時30分から行われた男子2班に日本チーム登場

同じ班で回っている地元ベルギーチームへの応援が凄いですが、日本チームは落ち着いた演技を見せ、チーム得点258.228を出して団体暫定トップ!

中国がまだ演技していないとはいえ、難しい予選でまずまず力を見せました!

個人総合順位(2班終了時)

1位 千葉健太選手 85.799
2位 萱和磨選手 85.598
3位 橋本大輝選手 85.432


なんと世界チャンピオンの橋本大輝選手が日本のチーム内3位となる事態に。
橋本大輝選手、鉄棒でリューキンを決めダントツの15.000を出すなど随所に力を見せましたが、最後のあん馬、交差で足が乗るミスがあって落下はせずに乗り切ったものの得点は13.266に留まりました。


暫定1位の千葉健太選手は初代表のプレッシャーをものともせず着地をピタピタと決めて、あん馬では14.700と高得点!

つり輪で倒立が止まらないミスが1箇所あったものの、やはりその美しい体操が評価されてました。


暫定2位の萱和磨選手はあん馬が14.066に留まったものの、全体通して安定感ありました。ガッツポーズと雄叫びもいつも通りでいいですね。


怪我で無念の離脱となった三輪哲平選手の代わりに補欠から繰り上がり出場した杉本海誉斗選手は平行棒で15.166を出すなど勢いのある演技で調子の良さを見せました。

 

南一輝選手はゆかで14.566の高得点を出しましたが、1本目のルドルフハーフが単発になったことか、もしくは着地が何箇所か止められなかったことに納得いってないもようでした。

 

日本チーム難しい予選を落下などの大過失なく終えました。

個人総合は1カ国2人までという制限があり、前回王者の橋本大輝選手が日本チーム内3位となったことで誰が個人総合に出場するのか注目されました。

その後情報があり、佐藤寛朗ヘッドコーチが千葉健太選手と橋本大輝選手が個人総合決勝に出場することを明らかにしたとのことでした。昨年の個人総合を制した橋本大輝選手の実績を踏まえた判断とのこと。佐藤コーチは「こういう事態は想定していた。予選がどういう結果であれ橋本は(個人総合決勝に)出して、残りは上位の選手にすることは事前に選手、スタッフと話し合っていた」と説明したとのことです。

いずれにしても予選から85点台が3人も出てしまう日本チームやはり強いですね。

橋本大輝選手はもちろん、千葉健太選手、萱和磨選手も点数を取りこぼしてる部分があり、もっと点数を上げる余地が大いにあるのが強いですね。

個人総合は千葉健太選手と橋本大輝選手で金メダル目指して頑張って欲しいと思います。

そして団体決勝はチーム一丸となって金メダルを勝ち取ってほしい!

がんばれニッポン\(^o^)/

谷川航選手が跳馬で金メダル!岡村真選手が平均台で金メダル!2023アジア競技大会種目別決勝後半

アジア競技大会も早いもので体操競技最終日、種目別決勝の後半種目が行われました。

 

種目別男子跳馬決勝

優勝 谷川航選手(日本)15.016

 1本目15.266(D6.0 E9.266)2本目14.766(D5.6 E9.166)

2位 オルファティ・マハディ選手(イラン)14.783

 1本目14.933(D5.6 E9.333)2本目14.633(D5.6 E9.033)

3位 ムハンマド・シャルル・エイミー選手(マレーシア)14.466

 1本目14.533(D5.2 E9.333)2本目14.400(D5.2 E9.200)

 

男子跳馬は谷川航選手が優勝!

1本目に最高難度のリセグァン2を実施!

なんと着地ピタリ!ガッツポーズ!

会心の跳躍が炸裂します!

そして2本目はロペス(D5.6)を実施!

これまた着地ピタリ!

素晴らしい!

最高難度のリセグァン2と大技ロペス、目が覚めるような素晴らしい着ピタを2本揃えた谷川航選手、文句なしの優勝です!

跳馬アジア大会の金メダルは日本勢では78年バンコク大会の北川淳一以来、45年ぶりの快挙となります!

そして体操競技今大会日本チーム初の金メダルとなりました。

おめでとうございます!

 

種目別平均台決勝

優勝 岡村真(日本)13.966(D5.7 E8.266)

2位 唐茜靖選手(中国)13.733(D6.1 E7.733 減点0.1)

3位 ティン・ファティエン選手(台湾)13.300(D5.6 E7.700)

 

日本の岡村真選手が優勝!

ピタッピタと技が決まるたびに微動だに動かず!

ふらつきのない素晴らしい演技でした。

平均台の金メダルは日本女子史上初の快挙とのことです。

そして今大会、日本女子チーム初の金メダルとなります。

おめでとうございます!

去年、一昨年と世界選手権で連続して金メダルを獲得している日本女子、このアジア大会平均台も金メダルを取り、本当に強くなったと思います。

 

種目別平行棒決勝

優勝 鄒敬園選手(中国)15.933(D6.5 E9.433)

2位 北園丈琉選手(日本)15.233(D6.4 E8.833)

3位 谷川翔選手(日本)15.066(D6.3 E8.766)    

 

中国の鄒敬園選手が優勝。

ツォラキディスは行わないDスコア6.5の構成でしたが、バブサー(E)とか凄まじい表現ですね、空中から一瞬完全な伸身姿勢でバーに飛び込んできました。

着地も決めてさすがの強さを見せました。

15.933ととび抜けた得点、やはり強いですね。

 

日本の北園丈琉選手が2位。

昨日の個人総合で銀メダルを取った北園丈琉選手、この平行棒決勝でもつま先までしっかりコントロールされている集中力の高さを感じる演技!着地もピタリと決めて強かったです。15.233!

個人総合に続いて嬉しい銀メダルおめでとうございます!

 

日本の谷川翔選手が3位。

1人目に登場した谷川翔選手、しなやかで力強い谷川翔選手の持ち味を発揮した演技見せてくれました。着地1歩動きましたが、15.066の高得点出ました!

見事な銅メダルおめでとうございます!

 

種目別女子ゆか決勝

優勝 章瑾選手(中国)13.100(D5.4 E7.700)

2位 キム・ソンヒャン選手(北朝鮮)12.966(D5.7 E7.266)

3位 イム・スミン選手(韓国)12.800(D5.0 E7.800)

4位 岡村真選手(日本)12.700(D5.0 E7.700)

5位 桝井美咲選手(日本)12.633(D5.3 E7.333)

 

日本の岡村真選手が4位、桝井美咲選手が5位。2選手ともいい演技見せてくれました!

 

種目別鉄棒決勝

優勝 張博恒選手(中国)15.100(D6.4 E8.700)

2位 林超攀選手(中国)14.800(D6.0 E8.800)

3位 谷川翔選手(日本)14.633(D5.9 E8.733)

4位 谷川航選手(日本)14.366(D5.9 E8.466)

 

日本の谷川翔選手が3位。

カッシーナ成功、コールマン成功
伸身トカチェフ(D)〜トカチェフ連続成功!
チェコ式車輪!
伸身新月面宙返りの着地僅かな一歩に抑えて決めました!
素晴らしい演技!
14.633!高得点出ました!

平行棒に続いて見事な銅メダルおめでとうございます!

 

アジア大会、日本勢のメダルラッシュが凄かったです!

特に谷川航選手の跳馬のリセグァン2とロペスの2本とも微動だにしない着地を決めて金メダルを勝ち取ったのは日本の体操ファンが心待ちにしていた瞬間だったと思います!感動しました!

岡村真選手のアジア大会平均台日本女子史上初の金メダルも素晴らしかったです。

中国で行われたアジア大会でも力を見せて、やっぱり体操ニッポン強いです。

この経験を生かして来年のパリ五輪に向けて頑張って欲しいと思います。

 

そして、世界体操競技選手権がいよいよ明日から男子予選始まります。

日本チームは明日の19時15分から予選に登場ですね。

三輪哲平選手がオランダの事前合宿で左肩を負傷して欠場することになり、補欠の杉本海誉斗選手と交代するというニュースもありました。

やっと代表を掴んだ三輪哲平選手の気持ちを思うと辛いし、三輪哲平選手の世界選手権での演技を楽しみにしてたので残念です。

しかし戦いはもう始まってます。杉本海誉斗選手も勢いと安定感は今シーズン抜群なので、日本チーム団結して目標の団体金メダル達成してほしいと思います!

がんばれニッポン\(^o^)/

2023アジア競技大会種目別決勝前半

2023アジア競技大会(中国・杭州)、今日は種目別決勝前半の競技が行われました。

 

種目別男子ゆか決勝

優勝 キム・ハンソル選手(韓国)14.900    

2位 張博恒選手(中国)14.333    

3位 林超攀選手(中国)14.333

-------------------------

7 位 谷川航選手(日本)13.200    

8位 川上翔平選手(日本)12.400    

 

種目別女子跳馬決勝

優勝   アン・チャンオク(北朝鮮)14.049    

2位 キム・ソンヒャン(北朝鮮)13.600    

3位 虞琳敏選手(中国)13.533

種目別あん馬決勝

優勝 李智凱選手(台湾)15.500    

2位 津村涼太選手(日本)15.166    

3位 ナリマン・クルバノフ選手(カザフスタン)15.100

 

種目別段違い平行棒決勝

優勝 アン・チャンオク選手(北朝鮮)14.266    

2位 芹田未果子選手(日本)13.933    

3位 左彤選手(中国)13.866

-------------------------

8 位 岡村真選手(日本)11.200    

 

種目別つり輪決勝

優勝 蘭星宇選手(中国)15.433    

2 グエン・ヴァン・カイン・フォン選手(ベトナム)14.600    

3 谷川航選手(日本)14.300

-------------------------

7 位 北園丈琉選手(日本)14.000

 

男子ゆかは、谷川航選手が新たに入れた前方1回ひねり(C)~前方かかえこみ2回宙返り(D)で後ろに手をつくミスがあり得点伸ばせませんでした。他の着地は谷川航選手らしい吸いつくような着地で良かったです。新しい技に挑戦してくる姿勢には拍手です。

 

女子跳馬では、ウクライナのオクサナ・チュソビチナ選手が4位となりました。48歳のレジェンドに場内大歓声!

48歳で若手選手に負けない跳躍、信じられないですね。チュソビチナ選手に限界はないのか。パリ五輪で演技する姿も見たいです。

 

あん馬では、津村涼太選手がスピード感あふれる開脚旋回の連続素晴らしかったです。

上からのアングルだと複雑な動きが凄まじいスピードで目まぐるしく行われているのがよくわかります。初代表にしてこの大舞台で高難度の演技構成をきっちりやりきるところが素晴らしいです。得点は15.166で銀メダル獲得!おめでとうございます!

 

女子段違い平行棒では芹田未果子選手が銀メダル獲得!

着地をピタリと決めて素晴らしい演技でした。

中国選手を上回っての銀メダルは凄い!

おめでとうございます!

 

男子つり輪では谷川航選手が力強い演技!着地一歩動きましたが得点14.300!

見事銅メダルを獲得しました!おめでとうございます!

オールラウンダーの谷川航選手が力自慢のスペシャリストが居並ぶ中、しっかり演技を決めて、銅メダル獲得は凄いです!団体決勝からいい演技が多く出ている谷川航選手、活躍が光りますね!

得意の跳馬でも金メダル狙ってほしいです!

明日はアジア大会体操競技最終日の種目別決勝後半の種目が行われます。

最後の鉄棒までしっかり力を発揮してほしい!

頑張れニッポン\(^O^)/