2006年オーフス世界選手権が近づいてきましたので、
注目選手の特集です。(^o^)/
第1回は、やはり世界が1番注目している世界チャンピオン冨田洋之選手に
ついてです。
akiraが冨田選手を始めて見たのは、1999年6月の東日本インカレです。
冨田選手は、順天堂大学の1年でしたが、同期の鹿島丈弘選手とともに
既にレギュラーで主力でした。
当時の順天堂大学は、その年の全日本インカレで個人総合優勝した
米田功選手がエースで、団体でも優勝を狙う強豪でした。(今思えば、
アテネオリンピックの団体優勝を決めた鉄棒の演技者3人が同じ大学で
チームだったんだな、そりゃ強いよね(~o~)/)
冨田選手の高難度で正確な演技は、当時から、強豪の順天堂大学の
中でも際立ってました(akiraの見た感じでは、この頃、既に米田選手に
次ぐ実力を感じました。)
この後で知ったのですが、冨田選手、前年(1998年)に高校3冠達成
してたんですね(^-^;
2000年のNHK杯では、18位でシドニーの代表こそ逃しましたが、
同年の全日本選手権では、6位まで上がってきていました。
そして、2001年!シドニーオリンピックの翌年、ルール変更後、
初めての大会である東アジア大会代表選考会!
シドニー五輪の日本のエース塚原選手があん馬で落下し、代表落ちする中、
岩井選手、米田選手、笠松選手、斉藤選手を抑えて、ついに
大学3年生の冨田選手が優勝し、日本の新しいエースとなる。
akiraもその大会観戦していましたが、シドニー代表と米田選手ばかり
観ていて、冨田選手ノーマークでした(>_<)1位とは・・・。
大学1年であれだけの演技をしていた冨田選手、さらにレベルアップしていました。
東アジア大会で、世界に存分にアピールした冨田選手。
さらに力強さが加わって正確で美しい演技でした。
特に平行棒は、9.8の勝ち点ながら9.6の高得点で種目別優勝。
減点の少ない正確で美しい実施はさすがです。
つづく