akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2016リオデジャネイロオリンピック、女子団体決勝

リオデジャネイロオリンピック、女子団体決勝が行われました。

1位アメリカ 184.897
2位ロシア 176.688
3位中国 176.003
4位日本 174.371
5位イギリス 174.362
6位ドイツ 173.672
7位オランダ 172.447
8位ブラジル 172.087

日本女子頑張りました。なんと4位です!
近年、女子体操はアメリカ、ロシア、中国、ルーマニアが不動の4強を形成し、その中でのメダル争いでした。
日本女子も北京五輪の5位が最高位だったのですが、ルーマニアリオ五輪の団体出場権を逃すという衝撃の事態となり、どの国が上位に入るのか注目されていました。

日本は唯一の前回ロンドン五輪メンバーであるキャプテンの寺本明日香選手を中心に、去年の世界選手権個人総合6位と大躍進した絶好調の村上茉愛選手、次世代エースと言われる去年のアジア選手権王者、杉原愛子選手、段違い平行棒を得意としている内山由綺選手、床と跳馬スペシャリストの宮川紗江選手と最強の5人がメンバー。
跳馬と床に宮川紗江選手、村上茉愛選手といったスペシャリストがいて、高得点が取れるところが前回のロンドン五輪に比べてパワーアップしたところ。
このリオ五輪、団体決勝の大舞台でも、大技見事に決めてくれました。
寺本明日香選手と杉原愛子選手は安定感のある演技素晴らしかった。
段違い平行棒では内山由綺選手が決めてくれました。15.000の高得点さすがです。

日本女子が団体4位、1968年メキシコ五輪以来48年ぶりの好成績、
団体出場権を逃して続けてきた2000年シドニー、2004年アテネと低迷期から見てきたので、4位入賞がいかに凄いことか。素晴らしい快挙だと思います。おめでとうございます\(^o^)/

優勝したアメリカは、2位ロシアに8.209もの大差をつける異次元ぶりでした(^_^;)
エースのシモーネ・バイルズ選手は、跳馬で15.933、床で15.800と超高得点、凄すぎです!

2位のロシアはエースのアリヤ・ムスタフィナ選手が素晴らしい演技、段違い平行棒で15.933と最高点をマークしました。マリア・パセカ選手、ダリア・スピリドノワ選手といった去年、豊田国際で来日し、その演技を日本のファンに見せてくれた選手も活躍しました。

体操ニッポン、男子は団体金メダル、女子も団体4位といい流れで来てますね。
明日(11日)の早朝4時からは男子個人総合、内村航平選手と加藤凌平選手が出場!
内村航平選手はオリンピック個人総合2連覇がかかりますね。
予選1位のオレグ・ベルニアイエフ選手(ウクライナ)、マックス・ウィットロック選手(イギリス)、マンリケ・ラルデュエト選手(キューバ)と世界の強豪も目白押しですが、我らが日本のエース内村航平選手ならやってくれると思います!!
頑張れニッポン\(^o^)/