akiraの体操観戦記

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2011世界体操選手権東京大会種目別決勝後半その1

世界体操選手権東京大会も今日が最終日、種目別決勝後半を観てきました。
午後1時から会場ですが、千駄ヶ谷駅に12時30分ごろ着くと、たくさんの人が東京体育館に向かい歩いていて、チケット売り場や、会場待ちの列が長く出来ていました。ものすごい盛り上がりですね。
今日は2階SS席から友人と観戦しましたが、会場は3階席の端の方までいっぱいで満席でした。
出場する選手たちが練習していて、その顔ぶれ、世界選手権の種目別ならではの豪華さでした。

男子跳馬
いきなりディフェンディングチャンピオンにして、予選1位のトマ・ブヘル選手登場。一本目のドラグレスク、すごい高さと完璧な着地!!場内が沸きました!!得点も16.666と超高得点!
2本目は、ルーユーフ!高い!っと思った次の瞬間着地で大きく後ろに3歩!一本目がよかっただけに場内大きな溜息でした。
その後も出てくる選手がドラグレスクやルーユーフの大技をやって場内を沸かします。
そして韓国のヤン・ハクソン選手、一本目が注目の新技でした。
ヨー2をさらに半分ひねる前転跳び前方伸身宙返り3回ひねり!
すごい回転で着地を一歩で押さえました!
場内割れんばかりの大拍手!得点はなんと16.8を超えてきました。
2本はロペスで一歩でしたが、平均16.566の高得点で優勝。
7人目に登場した沖口誠選手、頑張ってくれというひと際大きな声援の中やってくれました。ロペスとヨー2をまずまずの着地!
3位に入り銅メダルです!!
跳馬は私の席から近かったので、ものすごく迫力感じました。
ドラグレスクやルーユーフの大技、そして新技も見れて、沖口誠選手の銅メダル。とてもよかったです。

女子平均台
注目のロシア、ビクトリア・コモワ選手は2回ターンで落下。
ふらつきの全くない素晴らしい演技をしたスイ・ルー選手が優勝、後方宙返り一回ひねりの高難度技を実施した姚金男選手が2位と中国勢がワンツーフィニッシュでした。3位はびくともしないパワー体操を見せてくれたアメリカ、ジョーディン・ウィーバー選手、バランスを崩しそうになっても腕を素早く一回転させて立て直してくる強さがありますね。

2011世界体操選手権東京大会種目別決勝後半その2に続く