akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2011世界体操選手権東京大会男子予選1日目

ついに男子予選がはじまり、東京体育館に観に行ってきました。
10時半に東京体育館に着いたのですが、一組目に日本チームが登場することもあり、ものすごいたくさんの人が並んでいました。
11時前くらいに会場に入れ、アリーナ席から観戦しました。
3階席も大半が埋まる大勢の観客が見守る中、日本チームが登場し、盛り上がりが凄かったです。今までで私が観戦したなかでも最高の盛り上がりでした。
日本は吊り輪からスタートし、各選手が素晴らしい実施で点数を伸ばしていき、山室光史選手が力強い演技で、高得点!素晴らしかったです。
跳馬内村航平選手がいつもは完璧に決めるヨー2で着地手を着くミスでドキッとしました。その後も足をかなり気にしてるようなので練習会場で足をつったその影響があるのか心配しました。
その後の平行棒は、全選手が素晴らしい演技、内村航平選手も会心の着地を決め、心配を吹き飛ばしてくれました。
そして鉄棒、田中佑典選手が世界デビューで世界を驚かせる脅威の演技を実施、全体的に鉄棒は辛い採点でしたが、15.6の最高点をマーク!
凄かったです。
続く内村航平選手もいつも通りの素晴らしい演技で着地も決めて場内最高の歓声がまきおこりました!
床で田中佑典選手が最初のバンローンで頭から落ちてしまい、その後の演技を続けられず、場内騒然としました。田中佑典選手はここまでの4種目合計点で内村航平選手を上回る得点を出していて、素晴らしい演技をしていて個人総合でも活躍が期待されてただけにこのアクシデントはとても残念でした。
日本チームは一人も失敗出来ない状況の中、沖口誠選手がローユンで場内を沸かせ内村航平選手に繋ぎます。
内村航平選手、足を気にしていましたが、気迫の演技!高得点を出し、これぞエース!チームを救います。
あん馬小林研也選手、内村航平選手が高得点を出し、迫力満点の豪快な演技を連発していたアメリカを上回り、1位になりました。
田中佑典選手の状態が気になりますが、日本チーム、決勝につながる素晴らしい演技凄かったです!
ピンチをみんなでカバーしあい素晴らしいチームワークでした。

海外勢の注目選手では、1組目のアメリカ、ジョン・オロズコ選手、ダネル・レイバ選手、ジョナサンホートン選手、床が凄かったスティーブン・レジェンドレ選手、2組目でルーマニアのマリアン・ドラグレスク選手、床、跳馬凄かったです。本家ドラグレスク見れました。
フレビウス・コッジ選手も跳馬さすがでした。
ウクライナのミコラ・クセンコフ選手は丁寧な演技でした。
3組目登場のブラジルのディエゴ・イポリト選手の床、オランダのエプケ・ゾンダーランド選手の鉄棒も凄かったです。
ジェフェリー・ワムス選手の床、跳馬も凄かった。
4組目にはドイツが登場し、ファビアン・ハンビュッヘン選手の鉄棒、フィリップ・ボイ選手の鉄棒、マルセル・ニューエン選手の平行棒の月面降りなど素晴らしかったです。
ギリシャのエレフセリオス・コスミディス選手の床、ブラシオス・マラス選手の鉄棒、バシレイオス・チョラギディス選手の平行棒、ハンガリーのクリスチャン・ベルキ選手のあん馬凄かったです。
全体的に減点が厳しく点数が辛い中で、実績のあるスペシャリストたちでも点数が伸びず種目別に進めないことも多かったです。
始めて生で見る世界体操選手権、やはり凄いです。こんなに凄い選手たちを一度に見れるなんて感動しました(⌒0⌒)/