akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2011体操ジャパンカップ女子個人総合

体操ジャパンカップ個人総合決勝、東京体育館へ観に行って来ました。
昨日の男子団体決勝は、テレビで見ましたが、日本は大きなミスが続出して、最終種目の鉄棒も小林研也選手が2回落下して、優勝が危ないところまで追い込まれましたが、2番手の田中和仁選手が、去年の世界選手権のリベンジと言わんばかりの演技で15.4、最終演技者の内村航平選手が、ダイナミックな離し技4発を成功させ、着地も完璧に止めてガッツポーズ!劇的な3連覇を飾りました。
やはりホームといえど、国際大会は侮れませんね。

今日の個人総合はというと、まずは女子から始まりました。
中国のエース格スイ禄選手と高難度を誇る新鋭の姚金男選手、オーストラリアのエースローレン・ミッチェル選手と有力な海外勢に日本のエース鶴見虹子選手と田中理恵選手が挑みました。
鶴見虹子選手が2009年の世界選手権個人総合の時のような素晴らしい演技で、見事優勝!得意の段違い平行棒では、美しい実施見事でした。
2位に中国のスイ禄選手、さすがは中国のエースという貫禄のある雄大な演技さすがでした。平均台の降り技での着地しりもちが惜しまれますね。それでも1位の鶴見虹子選手と0.1差まで詰めた最後の床の演技見事でした。
3位に中国の姚金男選手、段違い平行棒で倒立でバランスを崩すミスもありましたが、素晴らしいひねり技の連続見事でした。平均台では、F難度の後方宙返り一回ひねりで落下しましたが、雄大な後方伸身宙返りは成功させました。床で伸身ダブルで手をつきましたが、3回ひねりなど、高難度の連続など、これからまだまだ伸びそうな選手ですね。
4位にオーストラリアのローレンミッチェル選手、世界チャンピオンの床では、2回ラインオーバーがありましたが、抱え込み前方2回宙返り、屈伸月面など、大技見事でした。
5位にオーストラリアのマリー・アン・モンクトン選手、床での3回ひねりは高さありました。
6位に日本の田中理恵選手、跳馬の着地ミスと平均台でバランスを崩すシーンがあったことが悔やまれますが、段違い平行棒と床は素晴らしい演技でした。

鶴見虹子選手がジャパンカップ第3回目にして、初優勝!
中国のエース格を抑えての優勝素晴らしいです。
10月の世界選手権に向けて、大きな優勝でした。