akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2009世界体操競技選手権種目別決勝後半

2009世界体操選手権も最終日の種目別決勝後半が行われました。
平行棒、田中和仁選手やってくれたね。
6.4と種目別ともなるとD得点は決して高くないですが、
実施は世界一です。
着地まで止める美しい演技でした。
優勝した中国のワン・グワンミン選手は
去年の豊田国際で見ましたたが、やはり強いですね。
D得点が7.0とは。
鉄棒、内村航平選手は伸身コールマンは入れずに
いつもの6.4の構成で完璧に美しい演技を披露、
雷のような着地をピタリと決めて、
大観衆を興奮させました。
しかし、いかんせん他の選手のD得点が異常。
7点を越えるスペシャリストもいて、
中国スウガイ選手に至ってはなんと7.5。
メダルには届きませんでしたが、
場内からは点数に対してもっと高い点を出せ
とブーイングが起こりました。
以前、アレクセイ・ネモフや冨田洋之さんの時にも
同じようなことがありました。
イギリスの観客も美しい内村航平選手の演技に魅了されましたね。
素晴らしいです。

種目別決勝鉄棒に、7月のジャパンカップにも出場していた
アメリカのダネル・レイバ選手が出てましたが、
選手以上に豪快なガッツポーズをするあのアメリカの
コーチもいました(^_^;)
レイバ選手の鉄棒の演技がはじまると同時に、
徐々に移動を開始し、助走路を確保。
着地した瞬間、雄叫びにも似た喜びと
走りながらの豪快なガッツポーズ!
観客からは驚きの笑いが起きました。
そして選手の演技を振り返るスローモーション映像の時に
なんとコーチのガッツポーズのスローモーションが映されてました。
もしかしたら予選の時から目立っていて、
カメラがついたのでしょうか(^_^;)
アメリカは、やっぱり豪快ですね。

試合後のインタビューで、スタジオの相葉さんと
内村航平選手のやりとりがなかなか面白かったです。
内村航平選手も以前の世界選手権直前番組の収録時よりは、
今回のインタビュー、テンション上がってたんですね(^o^)

今回の世界選手権では、内村航平選手が日本人で
史上4人目となる個人総合世界チャンピオンになる快挙!
田中和仁選手も激戦の平行棒で銅メダルを取りました。
そして、女子では、鶴見虹子選手の個人総合銅メダルと
種目別平行棒銀メダル獲得という43年ぶりの快挙!
おめでとうございます。

日本の美しい体操とその強さを世界に十分アピール
してくれました。
これからも体操ニッポン応援していきます。
頑張れニッポン(^o^)/