akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2013全米P&G選手権

全米P&G選手権が15~17日に行われ、男子は、

1. サム・ミクラック選手 181.400(91.650、89.750)
2. アレクサンダー・ナドゥール選手 178.500(87.900、90.600)
3. ジェイク・ダルトン選手 177.650(88.700、88.950)
4. ジョン・オロスコ選手 177.050(86.650、90.400)
7. ダネル・レイバ選手 174.450(86.900、87.550)

という結果になりました。

アントワープ世界選手権代表には
床が強いジェイク・ダルトン選手、
床が強いスティーブン・レジェンダー選手、
ロンドン五輪個人総合銅ダネル・レイバ選手、
若きエースのサム・ミクラック選手、
あん馬得意アレクサンダー・ナドゥール選手、
吊り輪強いブランドン・ウイン選手

に決まりましたが、レイバ選手が肩の痛みが回復していないとのことで、辞退するようです。

アメリカの大会の得点は、今回も異様にEスコアが高めになっていて、Dスコアに内規加点もある様子です。
ロンドン五輪のエースだったジョン・オロスコ選手は、総合4位で補欠に、跳馬のDスコアが4.8なので、怪我が治ってないのか、本調子ではない様子。
変わってトップに立ったのは、若手のサム・ミクラック選手。
全体的に苦手種目がなく、平行棒、鉄棒が得意種目。ロンドン五輪では、怪我を押して代表入りし、アメリカチーム予選トップの原動力となる活躍。
アントワープ世界選手権の個人総合で金メダル最有力は内村航平選手ですが、加藤凌平選手やベルニアイエフ選手、ウィットロック選手らと表彰台を争う候補といったところでしょうか。

床が強い、スティーブン・レジェンダー選手が代表復帰。
YouTubeで演技見ましたが、床でF難度ヒポリト、前方2回ひねり~前方2回宙など、これでもかというほど、豪快な大技を決め、最高点を出しました。
こんなにやって、Dスコア内規加点ありの6.9とは、白井健三選手の7.4という構成がいかにずば抜けてるのか分かりますね^^;

今回、団体戦はないけど、アメリカチーム侮れませんね。