北京五輪個人総合決勝が行われ、
内村航平選手が銀メダルを獲得しました!!
内村選手は、あん馬で2回落下。
冨田選手が吊り輪の降り技で片方の輪が滑って
外れて回転しながら落下という危ない着地に
なってしまい、A得点、B得点ともに大きく下げ
まさかの13点台。
それ以上に競技続行出来るのか、心配でした。
そうそうにメダル圏外に消えたと誰もが思いましたが、
まだ日本選手の2人はあきらめていませんでした。
冨田選手は跳馬をなんとか乗り切ると、平行棒で16点、
鉄棒では栄光の懸け橋を彷彿とさせる着地を決め15.675、
4位まで追い上げた。
そして内村選手、跳馬で16.3を出し、平行棒15.975、
鉄棒15.4と完璧な演技、他の有力選手の落下も相次いだこともあり、
なんと銀メダルを獲得!
1位はダントツで中国の楊威。
それにしても冨田選手にもメダルを取らせてあげたかった。
3位との差は0.175。
痛恨の吊り輪から、奇跡の追い上げ、さすがは世界が
目標とする体操選手、拍手を送りたいです。
そして内村選手、あん馬2回落下から、完璧な演技を重ね、
銀メダルは素晴らしい。おめでとう!!
世界が驚く、体操会のニューヒーロー登場ですね(^O^)/