スペシャリストの共演、種目別決勝前半が行われました。
床
優勝は、ディエゴ・イポリト(ブラジル)、オリジナル技の前方伸身2回宙返り1回ひねり
が見事に決まりました。
銀メダルは、ゲルバシオ・デフェル(スペイン)、着地が正確でした。
そして銅メダルは、我らが日本の水鳥寿志選手、
6回のシリーズの着地を完璧に止めました。
日本人としては、インディアナポリスの西川大輔選手以来16年ぶり
の世界選手権種目別床のメダル獲得となります。
おめでとうございます。
肖欽(中国)が16.3を出して優勝。
クリスチアン・ベルキ(ハンガリー)が15.7で銀メダル。
交差で倒立までもって行きました。
ルイス・スミス(イギリス)が銅メダル。
冨田選手は5位、昨日の個人総合とはうってかわって素晴らしい演技
見せてくれました。
それにしてもアレダンダー・アーテメフ(アメリカ)の開脚旋回から倒立状態
でぐるぐるまわり、また開脚旋回に戻して、そのまま倒立ひねり降りは
迫力があってすごかったな(^^;)
陳一冰(中国)が優勝。
最終演技者で完璧な演技で逆転!
やっぱりすごいな。
ユーリ・ファン・ゲルダ(オランダ)ーが銀メダル。
ボディビルダーのような体から迫力の力技でした。
ヨルダン・ヨブチェフ(ブルガリア)が銅メダル。
鉄人。さすがベテラン勝負強い。
昔、筋肉番付のサスケで最終ステージまで行ってました(笑)
冨田選手、着地で弾み8位。ですがいい演技でした。
出場選手の中で一番涼しい表情の演技、さすがです。
やはり、種目別はスペシャリストが素晴らしい演技を見せてくれます。
その中で水鳥選手の銅メダル獲得は、本当にすごいと思います。
床は、国内予選で苦しんでいた種目だったので、努力の後がうかがえます。
素晴らしい!おめでとうございます。