日本中が熱狂したラグビーのワールドカップも終わりました。地元開催な上に日本の活躍が凄いこともあって盛り上がりましたね!横浜駅にもラグビーのユニフォームをきたサポーターが多く見られました。
これからは待ちに待った体操ファンに楽しみな大会が続きます。
11月8日にスーパーファイナル、11月9日、8日で全日本体操団体選手権が行われますね。
11月8日のスーパーファイナルには、
谷川 翔選手(順天堂大学)
谷川 航選手(セントラルスポーツ)
萱 和磨選手(セントラルスポーツ)
武田 一志選手( 徳洲会体操クラブ)
野々村 笙吾選手(セントラルスポーツ)
橋本 大輝選手(船橋市立船橋高等学校)
千葉 健太選手(セントラルスポーツ)
柚木 健大朗選手(日本体育大学)
山本 翔一選手(朝日生命)
長谷川 智将選手(徳洲会体操クラブ)
三輪 哲平選手(順天堂大学)
杉本 海誉斗選手(日本体育大学)
北園丈琉選手(清風高校)
の13名が出場!
谷川翔選手、谷川航選手、萱和磨選手、橋本大輝選手は、10月13日まで行われていたシュツッドガルド世界選手権からの凱旋試合となります。
10月に行われた世界選手権とこの試合の結果で2020年FIG個人総合ワールドカップへの出場選手が決定されますね。
昨年は、上位陣にミスが続出する波乱の展開になったこともあって、高校生だった三輪哲平選手が2位に入り、ワールドカップドイツ大会の出場が決まる躍進がありました。
今大会も一発勝負なので、誰が上位に来てもおかしくない緊張感のある戦いが見られそうです。
失敗しない男、萱和磨選手がこの大会も制すのか、世界選手権で高評価を受けた橋本大輝選手が勢いそのままに上位にくるのか、野々村笙吾選手もノーミスなら十分に優勝する力がありますね。
谷川航選手と谷川翔選手は、世界選手権での足の負傷が心配されますが、世界選手権で真の実力を出し切れなかった分、ここで見せてほしい!
武田一志選手の安定感のある力強い演技、千葉健太選手のスピード感と切れのある演技も楽しみです。
日本体育大学の柚木健太郎選手、杉本海誉斗選手も見ていて気持ちのいい丁寧な演技、見応えありますね。
山本 翔一選手も最年長32歳、年齢を考えるとこの多彩な技の演技構成で、ハイクオリティな実施、凄すぎますね。頑張ってほしい!
そして最年少17歳で推薦出場となる北園丈琉選手、8月のインターハイ、全日本ジュニア、9月の茨木ゆめ国体と、1学年上の橋本大輝選手と火花を散らすようなトップ争いをしつつ、どんどん新しい技も入って成長著しいので、トップ選手が集うこの大会、どれほどの演技を見せてくれるのか注目ですね。
確か、6種目Dスコアの合計が35点未満だった選手に対して総得点から0・5点の減点が行われるという特別ルールも今回あるようなので、各選手の戦い方にも注目ですね。
そして、11月10日に行われる全日本体操団体選手権男子競技。
萱和磨選手、谷川航選手、千葉健太選手ら、去年優勝の順天堂大学の4年生だった主力メンバーがセントラルスポーツに入ったことにより、セントラルスポーツの戦力が物凄いことになってます。優勝候補筆頭はセントラルスポーツですね。
対する順天堂大学も谷川翔選手を筆頭に三輪哲平選手や跳馬得意の大久保圭太郎選手と協力なメンバーいるので、試合展開次第ではワンチャンありますね。
日本体育大学も柚木健太郎選手、杉本海誉斗選手、府殿大佑選手、横井君宇選手と丁寧な演技を持ち味にして、東日本インカレ、全日本インカレと順天堂大学に勝っているので、元気のある応援をバックに勢いのある演技、注目です。
徳洲会体操クラブもオールラウンダーにしてつり輪のスペシャリストの武田一志選手を軸に、各種目にスペシャリストを揃えているので、強いですね。
団体日本一を決める今大会、世界選手権を超える盛り上がり、体操ニッポンの強さ見せてほしい!
チーム戦の全日本団体選手権は仕方ないとして、スーパーファイナルにも、内村航平選手、白井健三選手が春先の代表選考会時の怪我の影響で、11月のこの大会にも出場出来ないのが、残念ですね。
今まで体操ニッポンを引っ張ってきたこの2人の演技が見たかった。
来年の東京五輪に向けて、2人の巻き返しが始まるのは来年になりますね。
その内村航平選手、3月18日に自身の名がつく「KOHEI UCHIMURA CUP」を開催し、出場するとのことで、さすが内村航平選手だなと感激しました。
現役の選手が大会を開催すること自体が体操競技では、今までにない試みなので、体操ニッポンの新しい可能性を切り開く絶対王者内村航平選手、応援したいです!
11月8日のスーパーファイナル、9日、8日の全日本体操団体選手権、楽しみです。
頑張れニッポン\(^o^)/