akiraの体操観戦記

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2019シュトゥットガルト世界体操選手権男子予選2日目

シュトゥットガルト世界体操選手権、予選2日目、最初の5組に日本チーム登場!

日本チームは258.026。

5組終了時点でロシアに次ぐ2位に着けました。

世界選手権初出場の橋本大輝選手が大活躍!

あん馬で14.883(D6.0、E8.883)、跳馬で14.766(D5.6、E8.166)、鉄棒で14.366(D6.1、E8.266)、床で14.433(D5.8、E8.633)と出場した4種目でチームトップの得点を出し、鮮烈な世界デビューとなりました。

萱和磨選手は、6種目でさすがの安定感を見せ、85.731、5種目終了時点で個人総合予選ロシア勢2人に次ぐ暫定3位に着けました。

谷川翔選手は、最初のあん馬は14.400と高得点を出したのですが、跳馬のロペスで足を痛めてしまい、それが響き、鉄棒カッシーナで落下、床でも後方3回ひねりで転倒してしまい80.531。個人総合決勝に進めないというまさかの結果になってしまいました。

本会場練習で左足首を痛めて心配された谷川航選手は、あん馬、つり輪、平行棒の3種目に出場、本来の着地とはいかなかったですが、大きなミスは出さず、足は順調に回復してきてますね。

神本雄也選手は、平行棒で14.700を出すなど、出場した5種目でミスのない演技、チーム得点を守る最後の砦の活躍を見せました。

日本チームは、ミスもありながらも、他の選手がリカバーして、チーム一丸で予選を戦い切りました。

橋本大輝選手の鮮烈なデビューは、まるでロンドン五輪加藤凌平選手のデビューをみているような頼もしさがありますね。

 

第6組に3強の一角、中国が登場。

中国もあん馬で3人が落下。平行棒ではあの鄒敬園選手がティッペルトでバータッチのミスがあり、3連覇がかかっていた平行棒の種目別決勝を逃すという信じられないミスもありました。

それでも他は高得点を連発し、終わってみれば、日本を上回って2位にきました。

1位ロシア 259.928

2位中国 258.354

3位日本 258.026

日本と中国の差は僅か0.328。

とはいえ、中国も今日出たミスがなければかなりの得点の上積みが予想されます。

決勝は、ミスの許されない熾烈な戦いになると思いますが、日本チーム一丸となって頑張ってほしい!

谷川翔選手の本来のしなやかで力強い美しい演技を団体決勝では世界に見せてほしい!

頑張れニッポン\(^o^)/