2018世界体操選手権ドーハ大会、男子団体決勝が行われました。
テレビ放送で観戦してましたが、凄い熱い戦い繰り広げられました。
優勝 中国 256.634
2位 ロシア 256.585
3位 日本 253.744
4位 アメリカ 251.994
5位 イギリス 248.628
6位 スイス 244.294
7位 ブラジル 243.994
8位 オランダ 240.660
日本は惜しくも銅メダル、3位までに与えられる2020年東京五輪の団体出場権を獲得!よかったです。
2種目目、つり輪も内村航平選手の怪我した足で完璧に決める着地凄い!萱和磨選手、谷川航選手のつり輪も強かった。
3種目終了時で、日本がトップに立ち、さすがリオ五輪王者の実力魅せてくれました。
4種目目の平行棒で田中佑典選手がヤマムロ(G)で落下、ヤマムロ(G)やりなおしてまた崩れるミス、11.566と低い得点になってしまいました。
続く、内村航平選手が完璧な演技でリカバー、谷川航選手も着地まで止める演技でミスが連鎖されることなく、傷口を最小限に抑えます。
5種目目の鉄棒、内村航平選手が素晴らしい演技、さすがキングの鉄棒でした。
田中佑典選手も平行棒で大きなミスが出ただけに、カッシーナとか恐くてドキドキでしたが、この鉄棒は素晴らしい本来の演技見せてくれました。
6種目目の床、萱和磨選手のEスコアの高い床よかったです。
谷川航選手も前方屈伸2回宙返り(E)で尻もちありましたが、足を痛めてるなか、必死の演技、気迫を感じました。
そして床の世界王者、白井健三選手、跳ねないタイシャン製の床ということで、いつもより難度を落としての演技になりましたが、それでも最高点の14.933、さすがでした。
優勝した中国、2位ロシアが前半でミスもあったのですが、後半どんどん得点を上げてきて、やはり強かった。
中国は、平行棒の鄒敬園選手、16.200とか凄まじい高得点。団体に入ると、とんでもない戦力になってきますね。
ロシアは、ニキータ・ナゴルニー選手とアルトゥール・ダラロヤン選手と強力な若手の登場が躍進の原動力になってますね。
日本もエース内村航平選手が足の怪我がありながらも、気迫の演技、凄かったです。
白井健三選手の演技も高難度ながら当たり前のように通す安定感さすがでした。谷川航選手、萱和磨選手とシライ世代の2人が団体に加わり、安定感の萱和磨選手、着地の谷川航選手、持ち味を発揮し、頼もしかったです。
これを克服して頑張ってほしい!
怪我人が続出するなか、またタイシャン製の器具に合わせるのも苦戦していた中で、非常に引き締まった試合をして日本の底力を見せてくれてよかったです。
課題も見えたので、東京五輪に向けて、体操ニッポン強化ガンバですね。
凄い白熱した団体戦、手に汗握って面白かった\(^o^)/
やはり体操ニッポン素晴らしい!
個人総合では、白井健三選手と萱和磨選手、頑張れニッポン!!