1位マンリケ・ラルデュエト選手(キューバ) 86.699
2位肖若鵬選手(中国) 86.297
3位ダビド・ベルヤフスキー選手(ロシア) 85.839
4位白井健三選手(日本) 85.697
5位オレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ) 85.431
6位林超攀選手(中国) 84.515
8位ナイル・ウィルソン選手(イギリス) 83.832
トップ8は、第3班終了時と変わらず、
1位通過はマンリケ・ラルデュエト選手(キューバ)、2015年の個人総合銀メダリスト、リオ五輪では、足を痛めて本調子では、なかったですが、今大会は、予選安定していました。驚異的な身体能力を活かしたダイナミックな演技に注目です。
2位につけている肖若鵬選手(中国)は、2015年も出場していました。あん馬と鉄棒でスピード感のある思い切りのいい演技が持ち味ですが、大過失が多かった選手ですね。2年経って中国のトップ2にまで成長してきました。
決勝でも実力が発揮できるかですね。
3位につけているダビド・ベルヤフスキー選手(ロシア)、いつも安定して上位につけているベルヤフスキー選手、丁寧で繊細な体操が持ち味です。
エース内村航平選手から後は任せたと思いを託され、「任せてください師匠」と答えるまっすぐな性格、微笑ましいです。
決勝では、白井健三選手らしい、思い切りのいい演技で世界の強豪オールラウンダー達を驚かせえてほしい!
5位は、オレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ)、リオ五輪で絶対王者内村航平選手と僅差の激闘をし、8月のユニバーシアードでは、野々村笙吾選手、谷川航選手ら日本の有力オールラウンダー達を圧倒し、とてつもない今季最高点を出したベルニャエフ選手ですが、予選では、床でミスもあり、各種目で着地を止めきれてないとのこと、第1班で朝の組だったのも影響したでしょうか。
決勝では、力を発揮してくることと思います。
種目別各種目の1位通過者は、
床 白井健三選手 15.766(D7.2 E8.566)
あん馬 マックス・ウィットロック選手(イギリス) 15.300(D6.8 E8.5)
跳馬 ヤン・ハクソン選手(韓国) 15.283 1本目15.600(D6.0 E9.6) 2本目14.966(D5.6 E9.366)
平行棒 オレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ) 15.466(D6.7 E8.766)
鉄棒 エプケ・ゾンダーランド選手(オランダ) 14.433(D6.5 E7.933)
となっています。
さすがに世界のスペシャリストだと、15点台が出るものですね。
その中でも白井健三選手の床が飛び抜けて高得点、さすがH難度が入った進化した異次元の演技ですね(^^)
2014年からの採点傾向で鉄棒の減点が特に厳しいのでゾンダーランド選手をもってしても14点台前半に留まってますね。
日本チームの種目別決勝進出者は、
床で白井健三選手が15.766で1位通過。
鉄棒で宮地秀享選手が13.966で8位通過
となっています。
白井健三選手は2連覇がかかる床、圧倒的な優勝候補なので、頑張ってほしい!
安里圭亮選手も短い助走からのリセグアンで世界を驚かせてほしい!
宮地秀享選手は、伸身ブレットシュナイダー(I)を成功させて体操界最高のI難度に「ミヤジ」の名を刻んでほしい!
昨日、負傷棄権となった内村航平選手ですが、病院での検査の結果、
「前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)の不全断裂」との報道がありました。
全治2~3週間とのことなので、思ったほどの大怪我ではないとのことで、よかったです。
内村航平選手のことなので、もっと早く完治させて、また美しく強い体操を我々に見せてくれますね(^^)
まずは個人総合決勝!誰が勝っても新チャンピオン誕生ですね。
白井健三選手には、ぜひ優勝目指して頑張ってほしい\(^o^)/
頑張れニッポン!!!\(^o^)/